未経験から広告プロデューサー内定への道

「同じ格好で、同じ髪型で同じメイクで、ありんこ軍隊みたいだ!!!!」

私の新卒時代、就職氷河期と言われていた時期でした。
周りが大手銀行や、大企業に内定していく中、私はただ焦っていました。
そう、就職活動よりも前に、就職活動に向かう姿勢がとれず焦っていたのです。

1.新卒で味わった挫折

ダンスに明け暮れ、髪は金髪。つけまつげは2枚。
それなりに良い大学に通っていた私は、周りの「就活モード」にヤられていました。
髪はセミロングで黒。メイクは地味に。同じようなリクルートスーツ……。
「はぁ、髪染めるかぁ……」
地味になった私は、周りに流されるように就職活動を始めました。

大手WEBメディア系会社に就職した先輩は言いました。
「エントリー100社なんて普通だから。そこから内定が1社でるかでないか。」

大手企業の倍率は400倍や500倍と言われる時代。
「無理ぃ……」シンプルに100社エントリーは諦めました。

そんな私でも、憧れの大企業がありました。10社程度エントリーしましたが、行きたい企業はここだけ。意気込んで書いた書類が通り、面接。
OB訪問も取り付け、とても応援して頂きました。
「絶対にこれがやりたい!」猛アピールで、2次、3次、4次、5次面接へ。
「100社エントリーしなくたって、行けるじゃん! 私やるじゃん!」そう思ったところでの、お祈りメールでした。

まさに自信喪失。大失恋でもした気分でした。泣きました。
「やっぱり私なんかには無理なんだ。」
やる気もなくなり、既に内定をもらっていたメーカーの営業職に就くことにしました。

2.「なんとなくの日々」でアラサーに。

激務が始まり、残業残業の日々。
仕事に行き詰る度、上司に怒られる度、見合わない給与明細を見る度……。
「こんな会社、入りたくて入ったんじゃないし。」卑屈になっていく自分に気づいてはいました。
しかし目の前の仕事を精一杯こなして行くうちに、それなりに仕事が楽しくなり、「なんとなく」時は過ぎ、営業として後輩を育てる立場になって、歳は29になりました。
「あれ、来年”ミソジ”じゃん。」
「なんとなくの日々」を辞めたくなりました。
「キャリアアップを目指そう。」ふんわりとした動機ですが、そう思い退職しました。

3.アジャストアカデミーに入って

そんな中出会ったのが職業訓練校でした。
訓練校の存在は聞いたことはありましたが、失礼ですが「自力で就職できない人」が行くものだというイメージでした。
訓練校一覧を眺める中でひと際カリキュラムが多いアジャストアカデミーに惹かれ、受験したのですが、昔HTMLをかじっていたことがあり「ほんとに初心者からOKなの!?」と思うほど内容の詰め込まれ具合に、若干びびっていました(笑)。

実際に入ってみるとクラスメイトもそれぞれ行きたい道を目指し、私のようにクリエイター志望以外の方もいました。
サポート体制も万全で、わからないところはいくらでも聞けるし、キャリアコンサルティングでは、ざっくばらんに将来像や就職活動について相談できました。

そんな中、キャリアコンサルタントの方にそれとなく言われた一言が刺さりました。
「○○さんの経歴なら、大企業目指せますよ。」
”大企業”。久々に聞いた言葉でした。
「そういえば大学時代、目指したことあったっけ。」それくらい、私にはもう諦めた対象でした。

4.リベンジ就活

在学中に今までの経歴を洗い出し、仕事内容から何からかたっぱしから思い出し、整理していきました。
クラスメイトの前でスピーチする機会もあり、経歴について話をしました。
レスポンスも沢山もらえるので、どんどんブラッシュアップされ、自分ではわからなかった強みも見えてきて、気づけば苦手だった「自己分析」が完了していました。

4ヵ月半の学校を卒業し、いよいよ就職活動。
「ダメ元だ、記念だ!」。そう思い受けた大企業にまさかの内定を頂きました。
嬉しいよりも、びっくりでした。

転職エージェントを通しての面接だった為、なぜ私になったのか聞いたところ、営業経験の他に「ソフトウェアが沢山使える」ことが決め手でした。

アジャストアカデミーではPhotoshop、Illustrator、XD、HTML、CSS……書ききれないほど沢山のカリキュラムがあります。それを修了すれば、職務経歴書の「スキル」欄がいっぱいに!!面接官はそこを見てくれていました。

5.おわりに

勉強や就職活動は、思った以上に時間と体力と気力が要りますね。
働いていない期間は、世間から置いていかれているような、自分はダメな人間なんじゃないかとか、不安に襲われました。
周りが仕事を勤続する中、自分は「社会不適合者」だと、思ったこともありました。

これから訓練校を考える方や、転職をする方も、同じような不安に襲われる時があるかもしれません。
周りからの言葉は100%ではありません。100社エントリー、した方がいいかもしれません、でも、することが全てではありません。それで嫌になって止めるより、とりあえず1社。止まることなく何かしていれば、絶対に見えてくると、私は思います。

今回の就職活動において、クラスメイトにも本当に助けられ、面接対策をしたり、辛いときは励まし合って、なくてはならない戦友になりました。
そして、なによりアジャストアカデミーの先生方には心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

ここからがスタートライン。新たな荒波に揉まれて、成長していきたいと思います!

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