プレゼン&スピーチ デザイナー志望でも挑戦すべき理由とは?

こんにちは、2020年10月に求職者支援訓練校アジャストアカデミーを卒業したショウタです。 アジャストアカデミーはWeb系業種での就職を目指すための求職者支援訓練校です。

アジャストアカデミーの「初心者からOK Webデザイナー・ディレクター・マーケティング養成科」では日直の5分間スピーチ、そしてバナーやロゴマーク、ファーストビューなどの制作課題に対してのプレゼンテーションが課されています。

いきなりプレゼンと聞いただけでは「え、不安だな。出来るのかな?」と及び腰になった方もいるのではないでしょうか? 実際に通った私がその実情や体験してみた感想をお伝えいたします。

この記事を読んで不安を解消できたら、ぜひ説明会に申し込んでみてください。

目次

1.なぜデザイナー志望でも挑戦すべきなのか

2.大丈夫!誰でも最初は緊張します

3.スピーチテーマは志望職種や就活について

4.プレゼンテーションとデザインはワンセット

5.避けたいこと、怖いことほどチャレンジする価値がある。

6.ぜひ説明会にお申込みください。

1.なぜデザイナー志望でも挑戦すべきなのか

アジャストアカデミーでは毎日の朝礼後に出席番号順に日替わりで5分間のスピーチをします。訓練期間を通して5~6回のスピーチを経験することになりテーマは一巡するごとに変わります。

そして制作課題のためのプレゼンテーションでは自分がデザインしたバナーやロゴマーク、ファーストビューのデザインの意図や目的を説明します。

これらはコーディングやデザインなど制作業務と同じくらい重要であり訓練校のカリキュラムの一部であるとも言えます。なぜなら現場では先方や上司などに対して自分のデザインをロジカルに説明できることが必ず求められるからです。

Webデザイナーであればディレクターなどの発注者から説明を求められる場面もありますし、ディレクターやマーケターであれば資料作成をして会議で施策を提案する機会も多いので説明能力の重要性はさらに高まります。最終的にどの職種を志望することになっても必要になる能力であると言えるため、このような機会が設けられているのです。

2.大丈夫!誰でも最初は緊張します

施設見学会や面接のときスピーチやプレゼンの存在について初めて知らされた私は気丈に振る舞いつつも内心動揺を隠せませんでした。なぜなら私は学生時代にあった発表課題が決して得意でなかったからです。

実際この訓練校で一番初めのスピーチやプレゼンをしたときはかなり緊張もありましたし自分にとってすごく高い壁でした。決して高い発表技術ではありませんでしたが、逃げずにチャレンジすることが出来たことに価値がありました。

まわりの皆も発表の時は自分と同じように緊張していたことが伝わってきましたが、授業で同じ時間を過ごすことで次第に信頼関係が出来たことや1つ1つやりきった経験が積み重って自信が実り、安心して臨めるようになりました。

もちろん現場ではアウェイな雰囲気でプレゼンするケースが多いと思いますが、だからこそ学校というホームで練習を重ねることが出来る機会は貴重なのです。同じ気持ちを共有し皆で支え合いながら立ち向かうことが出来ることも学校で学ぶ大きなメリットです。

訓練校でのプレゼンの実際の流れを説明します。発表順は出席番号順やランダムなどさまざまで、発表時間は3~5分程度です。前方のプロジェクターに作品を映しながら説明をします。講師から質問されることも多いので備えましょう。ここでしっかりと答えられなければ説得力が無くなるので、あらかじめ論理構成しておきましょう。フィードバックをいただいたあとはその後きちんと修正して作品をレベルアップさせます。

3.スピーチテーマは志望職種や就活について

スピーチのテーマはあらかじめ決められており、それについて自分の考えを話します。話題は主に志望職種や就職活動についてなどです。こういった機会があることで、ただコミュニケーション能力が伸びるだけでなく自分の仕事観などについても整理することが出来ます。

就職活動で面接ではさまざまなことを聞かれます。短い文章で端的に伝えることも重要ですが、ときには3~5分程度のロングセンテンスの文章で伝えなくてはいけないときもあります。私の場合は面接担当者から冒頭に「自己紹介をしてください。」と言われたときがそうでした。名前から始まり経歴、職種に関する知識・経験、応募したきっかけ、これからのビジョンなど必要なトピックを組み込みながら無駄のないように伝えられる文章を組み立てる能力は訓練校でのスピーチやプレゼンの時間に育まれたものでした。

4.プレゼンテーションとデザインはワンセット

デザインでは、この配色はどういう印象を抱かせるために使用したのか。どういう順番で情報を伝えたくてこのレイアウトにしたのか。どういうメッセージを伝えたくてこのモチーフを使用したのか。文字の字体や大きさ、余白などすべての要素に意味や意図がなくてはいけません。私たちは職業レベルのスキルを習得することを目指しているので「なんとなく」ではいけない、クライアントやディレクターが納得しないのです。プレゼンテーションはその厳しさを目の当たりに出来る良い機会です。

条件に沿ってデザインすることは難しくもありますが、だからこそ楽しくもあります。講師が設定した想定に向け皆がデザインし、ひとりひとり違った成果物が出来ることはとても面白いです。プレゼンテーションではその人のこだわりや隠されたメッセージなども知れてまたひとつデザインの楽しさを垣間見ることが出来ます。

5.避けたいこと、怖いことほどチャレンジする価値がある。

スピーチとプレゼンは私にとってソフトウェアの知識の習得以上に高い壁でした。しかし苦手と感じる事柄を克服すれば他人と比較される就活において強みになります。コミュニケーションはどの職種に就くとしても避けることは出来ないのです。求人票でもコミュニケーション能力が高い人を求めているケースがかなり多いですがスピーチやプレゼンを通して得た経験があなたに自信をもたらしてくれるでしょう。

それでも不安な方は個別にコミュニケーションやファシリテーション、リーダーシップについて自習するのも良いでしょう。苦手なことにはその分周到に備えれば良いのです。

私の場合は図書館で学びたい部門に関する本を読み漁り、気に入った本があればその本の内容が定着するまで日を置きながら複数回読みます。

6. ぜひ説明会にお申込みください。

いかがだったでしょうか?

アジャストアカデミーに通ってWebのスキルだけではなくコミュニケーション力、プレゼン力を身につけてランクアップした人材になることをクラスメイトたちと一緒に目指してみませんか?

この記事を読んで興味を持っていただけた方はぜひ説明会にお申込みくださいね!

(文/しょうた、写真/ぱくたそ・Unsplash)

あわせて読みたい