不安解消! Web系職業訓練校選びに迷っているあなたへ

はじめまして。アジャストアカデミー修了生で心配性な性格のツナマヨです。
アジャストアカデミーとは、Web系スキルが学べる職業訓練校です。
この記事では、職業訓練校に通おう! と決めたものの、学校選びに迷っている方へ向けて、私の体験談を書かせていただきます。一つの体験談として、学校選択の参考になれば幸いです。
目次
1. 入校までの経緯
2. アジャストアカデミーを選んだ5つの決め手
3. 実際に5か月間通ってみての答え合わせ
1. 入校までの経緯

会社を退職し、自分は今後どうなりたいのかを考えた時に、「昔から憧れがあったクリエイティブ業界に転職したい!」そんな気持ちが浮かんでできました。
とはいえ、PCスキルはインターネット検索程度という全くの未経験。
独学では就職レベルのスキルを学べる自信がなかったので、まずは民間のスクールを探しました。
しかし、民間のスクールに通えるほどの金銭的余裕はなく、何か良い方法はないかと夜中にPCで必死に探していたところ、「求職者支援制度」を知りました。
※求職者支援制度とは、職業訓練によるスキルアップを通じて早期の就職を目指すための制度です。(厚労省HPより引用)
思い立ったが吉日、翌日にはハローワークへ向かい、求職者支援制度について説明を聞きに行きました。
ハローワークの担当の方は、職業訓練校の受講料は無料で、要件を満たすと月10万円の職業訓練受講給付金と交通費の支給を受けられることや、各学校では施設見学会が行われていることを教えてくれました。
(ツナマヨはこの給付金のおかげで5か月間勉強だけに集中することができ、大変有難かったです。)
職業訓練校ってどんな人が集まるのか少し不安を感じていましたが、「看護師をやっていた人が通ったりもしてますよ」とまったく違う業界の方でも大丈夫というお話を聞き、安心したのを覚えています。
ちょうど3日後に、気になっていたアジャストアカデミーの説明会が開催予定だったのですぐに申し込みました。
また、ツナマヨは心配性なためアジャストアカデミーの他にも、施設見学会へ2校行きました。
ちなみに、ツナマヨが学校を選ぶときに重視していたポイントは以下の通りです。
- カリキュラム
- 通いやすさや、時間帯
- 教室の環境
合計3校の見学に行くと、プログラミングの授業に時間をかけていたり、グラフィックの授業に力を入れていたりと学校ごとに少しずつ特色が異なることを感じました。
また、職業訓練校はあくまでも就職の為の学校なので、3校とも共通して生徒の皆さんがとても真剣に授業を受けていたのが印象的でした。
2. アジャストアカデミーを選んだ5つの決め手

続いては、心配性なツナマヨが計3校の学校見学を経てじっくりと検討した結果、アジャストアカデミーを選んだ5つの決め手をお話しします。
①運営母体が制作会社
職業訓練校アジャストアカデミーは、Web制作会社アジャストが運営しています。
現場で実際に求められるスキルや日々アップデートされる最新の情報を得ることができます。
②幅広いカリキュラム
Webデザインに関わるスキルを幅広く、満遍なく網羅しているカリキュラムであるため、Web業界に就きたいけれど、まだ具体的な職種は絞り切れていない方には可能性を広げることができます。
また、動画制作を学べるカリキュラムは他校にはない魅力です。
③スタッフの方が親身
施設見学会で一通りの説明が終わった後、スタッフの方が丁寧に質問に答えてくれたのが記憶に残っています。
ツナマヨが「本当に初心者でも大丈夫でしょうか?」と尋ねると、「ファイルの保存方法からお教えするので安心してください」と言っていただき、「ここで、一から学び頑張りたい!」と思いました。
④施設環境
コロナ禍での訓練校選びでしたが、感染症対策がされており安心して勉強できる環境が整っていました。
関連記事⇒安心&安全! アジャストアカデミーの感染症対策についてご紹介します
⑤壁に貼られた求人票
学校を見学した際、廊下の壁にたくさんの求人票や就職に成功した卒業生のコメントが貼られていました。
これは、見学した他校にはなかった光景で、受講生への手厚いサポートを物語っているように感じました。
3. 実際に5か月間通ってみての答え合わせ

前述では、アジャストアカデミーに入校する際の決め手を述べましたが、実際に約5か月間の受講期間を終了して、最初に感じた印象は正しかったのかをお話しします。また、これはあくまで個人の感想ですのでご了承ください。
①運営母体が制作会社
運営母体が制作会社という他校にはないポイントが、実際に通う中でどのように影響するのか。
これは、講義中に講師の先生がぽろっとおっしゃる一言に感じました。
例えば、アジャストアカデミーの教室は運営会社アジャストのオフィスに隣接しているのですが、コーディングの授業の時に「隣(アジャストオフィス)の現場では、こんな方法でやってるよ」という風に、実際の現場の話を織り交ぜながら話してくれます。ささいな事かもしれませんが、実際の現場の空気感を感じることができ良かったです。
②幅広いカリキュラム
訓練内容は、入校前にハローワークで貰えるチラシやホームページで調べられるカリキュラムの時間数通りに進められていました。動画実習もPremire ProやAfter Effectsといった動画編集ソフトを使いCM制作などを行いました。
③スタッフの方が親身
講義では、メイン講師の他にサブ講師としてアジャストのスタッフの方がついてくれるので講義中にわからないことを質問できる環境でした。質疑応答の時間には、現場を熟知した講師の先生方に的確なアドバイスをいただけます。また、面接練習や履歴書・ポートフォリオの添削もお願いでき、就職に向けてとても親身にサポートしていただけます。
④施設環境
施設環境に関しても、見学をした際に感じた印象とほとんど変わらず、マイナスな印象を持つことはありませんでした。コロナ対策として定期的な換気をするため、窓側の席に座ることが多かったツナマヨは冬場に上着を羽織る対策をとっていました。
⑤壁に貼られた求人票
最初こそ圧倒されたものの、休憩時間など、教室から外に出る度に求人票が貼られた廊下を通ることで就職への意識が自然と高まりました。貼られている求人票は定期的に入れ替わり、スタッフの方がおすすめポイントに線を引いてくれたりしているので、求人票の見方の勉強にもなりました。

Web系の職業訓練校では、「Web系スキルを身に着けて就職を目指す」という大まかな目的は同じですが、カリキュラムや訓練期間、訓練時間帯は学校やコースによって異なるので自分に合った学校を選びたいものです。
入校する時は色々と迷ったけれど、最終的にアジャストアカデミーを選んだのは大正解だったと思っています。
ツナマヨは現在、 雑貨販売のEC業界に就職が決まり、訓練校で習得したスキルを活かし業務にあたっています。 ここまでサポートしてもらっていいのかなと感じるくらい手厚く支援して下さりとても感謝しています。
ここまで、このブログを読んでくださった方はきっと、学校選びや今後の人生についてとても真剣に考えていらっしゃる方だと思います。
しっかり悩んだ末の決断なら、どんな選択でも後悔しないと思いますので、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
(文/ツナマヨ、写真/ぱくたそ、イラスト/Linustock)