高学歴ニート、職業訓練校に通う。

高学歴ニート、職業訓練校に通う。

どうも、みなさんこんにちは! 元高学歴ニートトニーです。 “元”とつけたのは、現在は働いているためです。

ではどのような流れで再就職にこぎつけたのかと言いますと、アジャストアカデミーというWEB業界に特化した職業訓練校に通うことで技術を身につけ、それを武器にWEB制作会社への転職が成功しました!

本稿においては、少しの希望と共感を抱いてもらうことを目標としております。似たような境遇の方が、似たような悩みを抱えてもがいていることを知って、少しでも気持ちが楽になれば幸いです。

目次

1.高学歴ニート トニーって何者? 自己紹介します。
2.入学前のさみしく過ごす日々
3.入学後、拓ける視界
4.明確な技術があれば、自信が伴う。


1.高学歴ニート トニーって何者? 自己紹介します。

ぼくの自己紹介を少しさせていただきます。自分で言うのもおこがましくて恐縮なのですが、いわゆる”高学歴”と言われるような大学を卒業しています。

新卒でIT広告代理店に入社。 しかしそこは本命の会社ではなく、妥協で入った会社で、異常に高いプライドやその他もろもろの感情が働き、わずか2か月で退職してしまいました

働かせるのは「思考」であって「感情であってはならない。

これは高学歴ニートが今考えた教訓です。
悲しみに打ちひしがれるのはやめて、働こう。自戒を込めて。

2. 入学前のさみしく過ごす日々

新卒入社の会社を早期退職し、ファーストキャリアに躓いたぼくは、その後、新卒採用段階からの希望職種であったコピーライターとなりました。しかし、異常に高いプライド(以下略)で退職。

退職後はバイトをしたり、ニートをしたりのくり返し。離職期間が空き、焦燥感が押し寄せました

自分だけが社会になじめず、能力も学生とかわらないまま。大人になる覚悟がないから顔もどこか幼い。自分を苦しめる言葉が頭に充満して、何も手につかないという悪循環。

そんなある日、当時のバイト先に新人の女の子が入ってきました。聞けば彼女は職業訓練校に通い、WEBデザイナーを目指しているのだといいます

これが運命の分かれ道でした。ぼくはその話に感銘を受けて職業訓練校に通い、WEBデザイナーを目指していくのでした。次章へとつづく。

新たな目標WEBデザイナー

3. 入学後、拓ける視界

パソコンが苦手。正社員経験約1年。引け目の多い自分のキャリアもあって、入学前は学校についていけるか、他の生徒と仲良くなれるか、などの不安が胸を締め付けました。

教室には20名の生徒たち。年齢層もバラバラ。WEBは未経験かもしれなくても、いろんな経験をしてきた立派な人たちだろう。話す前からすでに劣等感で滴る脇汗。自己紹介の順番が自分に回ってくる。起立して簡単に経歴や趣味などを話す。緊張して声は震え、うまくしゃべることができませんでした。

そんな1日目を終え、2日目。なんとなく聞いたことのある話から全く知らなかったことまで、WEB制作における様々な知識を教えていただけました。「ここでついていけなかったら、ずっとダメなままだ!」との危惧から、気合を入れてパソコンにかじりつく。

気づけば、授業が楽しく、周りの席の人にわからないことを教えることも増えていました。そこからコミュニケーションが生まれ、プライベートでもごはんに行く友達もできました! 

以降、友達と協力し卒業制作に取り組むなど、楽しい思い出が増えたことを覚えています。

分かりやすい授業信頼する仲間

4. 明確な技術があれば、自信が伴う

卒業するころには、自力で制作した作品も増え、目に見える形で向上した技術力が認識できました! 以前の自分からは想像できない進歩です。

現状に自信が持てなくても、”高学歴”には勉強を頑張った経験があります。学習意欲がなくなっていても、きっかけがあれば再起できる余地はある。もし少しでもWEBに興味があれば、アジャストアカデミーの門戸をたたいてみてください。少なくとも、なにかが動き出すきっかけにはなると思います。

最初の一歩が一番重いし、どこに踏み出せばいいのかわからない。それなら、最初の一歩は、アジャストアカデミーで踏み出してみてはいかがでしょうか。一緒に頑張りましょう。

以上、WEB業界にいるトニーでした。それではまたどこかで!

きっかけがあれば再起できる余地はある

(文/高学歴ニート改め、WEB業界にいるトニー、写真・素材/PhotoAC・O-dan・
TOPECONHEROES )

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