Web制作会社 企画部 プランナー
T・Kさん
【2014/04/11「Webディレクター養成(夜)科」修了者】
アイデアを形にする仕事がしたい!
不本意に思いながらも、ずっとデータ入力のアルバイトや事務作業を長年続けてきましたし。アルバイトを続けてもその先にキャリアは見えてこないという不安から、「先行きが見える仕事に就こう」と就職活動をしましたが、上手くいきませんでした。
その打開策として語学留学をしたものの、帰国して、いざ英語を活かした仕事を探してみると、相当なレベルが必要。世の中には流暢に英語を話せる強豪が沢山いますから、結局、契約社員に逆戻りしてしまいました。
そんな状況のもと、友人から職業訓練という制度を教えられ、アジャストアカデミーの説明会に足を運びました。
この学校は、とにかくイラストレーター、フォトショップの講義数の割合も多くて良いなと思いました。Web制作だけでなくイラレ、フォトショも使えればスキルの幅が広がると思えた点も魅力的でした。
これまでの就活では自分のアイデアを目に見える形でアピールすることができず、沢山、口惜しい思いを沢山してきたので、「学校でしっかりスキルを身につけて面接に挑もう」そう決意して入校しました。
現場感覚を持った講義で即戦力に
学校の講義はとても良かったですね。
担任の高橋先生をはじめ、すべての先生が常に現場感覚を持った講義をしてくださり、「現場だとこうだ」「こういう失敗をしたら現場は大変になる」「プロはこうだから」など体験談を交えてのお話が有意義でした。
講義全体を通して企業に必要な人材はこうであると理解出来たのです。例えば、イラストをポートフォリオに書き加えた時、高橋先生から「そのイラストを使って、どういったグッズを作るとか、そういう提案までが企画なんだよ」と教えて頂いたことがありました。
面接時には学校で学んだ知識をフルに活かした企画書を用意、独自のアピールポイントとしてぶつけました。そのことが一歩踏み込んだ視点として評価をされました。
説得力のあるポートフォリオづくり、企画書づくりを指導してもらえる!
面接に臨む時には学校で制作したポートフォリオを製本して持参したうえ、ポートフォリオ専用のサイトも用意しました。さらに、卒業後も独自の企画書を作りました。
自分はアイデアを活かす仕事がしたかったことと、パワーポイントが使えることをアピールしたかったので、多種多様な企画書を作りました。
企画書を作る上では、イメージ図や具体的にどんな見栄えであるかという設計図を描いたのですが、それも学校で学んだイラストレーターやパワーポイントの作業が要でした。
一時面接で即採用を言い渡された!
嬉しいことに内定は複数の企業から頂くことが出来ました。選択には凄く迷いましたが、一次面接の場で即採用を言い渡された企業に決めました。自前の持ち込み企画に対して「企画が面白いから、これやりましょう」と言って頂いたからです。
そして、一番響いたのは「川口君、チャンス掴むね。即採用したのは君が初めてだよ。ウチが一番良いと思ってくれてるんだったらウチに来なさい」と社長、直々に言われたこと。半年間の努力が認められたようで、とても嬉しかったですね。
面接時に評価された企画書など、一歩踏み込んだ考えを提案出来たのは、現場を経験された講師陣の指導があったからこそ。意識の高い講義を受けたことが実を結んだのだと思います。