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就職先の声

株式会社フライング・ハイ・ワークス
取締役COO 企画部 部長
Webプロデューサー/Webアナリスト

伊藤 さま

株式会社フライング・ハイ・ワークス

https://www.flying-h.co.jp/

アジャストアカデミー修了者を数人採用いただいており、ありがとうございます。
御社はWeb制作会社として具体的にどのような事業をされているか教えてください。

伊藤様:
Webサイト制作の依頼としては、企業のコーポレートサイトが一番多いですね。
次いで採用サイトも最近は増えています。

また、システムが関わるサイトで、具体的には不動産の物件検索サイトや転職サイトといった絞り込み検索などのシステム導入案件も請け負っています。

その他、ご依頼はあまり多くないですが、ランディングページも作っています。
色々な業種のサイトを作っていますが、 実績が多いのは不動産会社や製造会社です。
ネジなどの部品を作っている会社のホームページなど多くのサイトを制作しています。

修了者の職種や具体的にどんな作業をしているか教えてください。

伊藤様:
入社4、5年位経つエンジニアは、現在はリーダー格になっています。
エンジニアチームのサブリーダーとしてバリバリと働いていますよ。
コーディング作業はもちろん、マネージメント、部下の教育や管理まで担当しています。

その方は未経験で入社時スキルはどのくらいでしたか?

伊藤様:
未経験で、最初はコーダーからスタートしました。

スキルは、アジャストアカデミーで習ったHTML、CSSができる程度でしたが、 入社3年後から、エンジニアとして活躍中です。
新人のうちはHTML、CSSだけの作業が多いのですが、今ではもうJavaScriptもPHPもWordPressも組めるので、もうエンジニアと言いえる領域になっていますね。

サイトに動きなどの表現を加えるプログラムJavaSciptで、基本的にフワッ、フワッとか、 シュッ、シュッとかユーザーの心を掴む動きを実装しています。

お問い合わせフォームやWordPressでのニュース更新など、 更新性を持つようなシステムはPHPで、もう一人でバリバリ組んでいますね。

採用いただいたディレクターは、どのような案件を担当していますか?
未経験者がどのようなステップアップをされたか教えてください。

伊藤様:
採用したポイントはコミュニケーション能力がとても高いという点です。
高いコミュニケーションを発揮し、今はお客さんとの窓口になり案件をスムーズに回していますね。

全くの未経験だったので、やはり新人のうちはアシスタントディレクターとして 先輩について、先輩の背中を見ながらスタートしました。
3、4件こなしたところで独り立ちが見えてきて、そこからはメインのディレクターとして、 お客さんとの窓口としてやりとりしています。
もう何件もこなしているので、今は完全に独り立ちに近い状態でディレクターとして バリバリやっています。

実務が未経験の方を多く採用いただいたのですが、採用のポイントはどのようなところですか?

伊藤様:
アジャストアカデミーの授業でも伝えていますが、ポイントは大きく2点見ています。

1点目は、コミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力って定番中の定番という感じですよね。
性格が明るいとか、雰囲気とか、笑顔があるかというのももちろん大事なんですけれど、 コミュニケーション能力があるディレクターはお客さんとすごく仲良くなるんです。

そうすると、仕事もスムーズに回るようになるので、お客さんとも社内でもうまくいくんですね。

ディレクター・デザイナー・エンジニアって、職種が違うと隔たりが起きやすいく、 仲は良くてもうまく伝えることができないと喧嘩になることもあります。
部署をまたいでもうまく円滑に行えるような言い方だったり、言い回しだったりが 必要だと思うんですよね。
恋人とか夫婦間でも角が立たないようなコミュニケーションが必要なのと同じですよね。

技術面は教えればよいのですが、コミュニケーション能力は教えたり伸ばすのことがすごく難しく、特に年齢を重ねると大きく変えるのは難しいです。 かなり性格と直結していると思っています。

面接で見るポイントはいくつかあるのですが、コミュニケーションが無いだけでも落とす ぐらいの重要なポイントかなと思っています。特にディレクターはそうですかね。

2点目は「伸びしろ」というのをすごく見ています。
学校を出た時点の未経験者のスキルは、差はそんなにありませんが、 例えば同レベルを3人同時に採用した時に、伸びしろの有無によって1年後はすごい能力の差がでてきます。

努力家かどうか、頑張り屋さんかどうか、粘り強いかというところが関係してきて、新人のうちは家でも独学で勉強する必要があると思っています。
頑張り屋さんとか努力家とか責任感を持っているかが評価ポイントとしてよく見ています。

社内・社外のコミュニケーションがうまく取れる方が ビジネスをうまく回せるということですね。
業界は違っていても過去の経験が活かせると。

伊藤様:
例えば、飲食店出身の方とか、アパレル出身の方とかというのは、わりとコミュニケーション能力が高くて、 話すのは上手、友達も作りやすい人方が多いです。

しかしビジネスにおいてはさらに、ビジネス上のコミュニケーションが必要です。。
ビジネスのコミュニケーション能力の高い人の方がより理想で、 具体的には営業職出身の方は、向いている可能性がかなり高いと思っています。 未経験だけれど営業職出身で活躍しているディレクターが多いですね。

アジャストアカデミーのカリキュラムは、実際の現場で役に立っていますか。

伊藤様:
役に立っていると思います。 職種によりますが、弊社の場合はディレクターは一切デザインもコーディングもしません。
HTMLもPhotoshopの技術も要らないですが、ザックリ知っているかどうかは大きな違いだ と思います。
職業訓練校やWebスクールなどで学んでいないWebの知識やスキルが全くない人と 実務経験がないけれど、職業訓練校を修了しているとは大きな違いがあると思っています。

学校で学んできたことは非常に意味があると思っています。

他の訓練校とかスクールでは、ディレクターやマーケティングなどの講義があるところが少ないです。
アジャストアカデミーは講義のカリキュラムの幅広さがすごいなと思っています。
Web関連の知識を広く、全般的に蓄えたうえで来てくださっているので、 アジャストアカデミー修了の方は、他の未経験応募の採用者よりも、かなり即戦力になっていますね。

Webマーケティングや解析は必要な知識でしょうか。

伊藤様:
デザイナーもコーダーもそうなのですが、Web解析に関しては、もちろん知っておいた方が、それを踏まえたデザインやコーディングができるかと思います。
ただし解析は専門的な分野なので、実際実務では、ほぼディレクターが行っています。

「改善案でここは直しましょう」という話はよく出てきます。
それには解析したうえで根拠を示して改善提案するため、解析の知識は必要かなと思います。

たとえばHTMLとCSSしか学ばない場合、就職先はその職種しか考えら れないと思うのですが、幅広い知識を持ったことで多くの選択肢が生まれてくると思います。
そういった意味でカリキュラムが幅広いというのはとても有利だと思います。

伊藤先生はアカデミーの講義も担当いただき、制作現場のリアルな話をしていただいていますが、アジャストアカデミーの受講者の雰囲気はどうですか。

伊藤様:
あえて現場の話を多くすることで、すごく積極的にたくさん質問をしてくれます。
修了後の現場で3年後、5年後を踏まえて自分の人生に興味をもって質問しているのが、話し方や表情で分かり、すごく意欲的な受講者ばかりだと日々思っています。

本日はお時間ありがとうございました。
実務未経験の受講者に、機会をいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。