就職先の声

株式会社アジャストのことを教えてもらえますか。どのような制作をされていますか。
カツミ:
クリエイティブのチームは、主に受託のWeb制作を行っていて、株式会社湖池屋様や東武鉄道株式会社様などの企業のコーポレートサイトから商品のブランドサイトやランディングページまで、幅広くデザインを制作しています。
他にも、子会社である株式会社ストランダーの動画制作サイト構築システム「ソーシャルキャスト(SOSIALCAST)」のデザインカスタマイズを行っています。
その他、制作したサイトの運用・更新も行っています。
アジャストアカデミーの修了者が何人か在籍していますが、直近で入社された方はどういう職種で、具体的にはどのような作業をされていますか。
カツミ:
Webサイトのマークアップ、HTMLのコーディングを中心に、その他サイトの運用・更新作業を主に行っています。
アカサカ:
元々マークアップをメインにやりたいと希望されていたので、そちらの作業をメインにお願いしていますが、バナーや画像作成のデザイン修正、更新もお願いしています。
「どういう作業をやりたいのか」と本人の希望を聞いて、それにできるだけ沿った作業内容を渡すようにしています。
その方は、1年半いらっしゃって、仕事ぶりはどうですか。
カツミ:
大変助かっています。
最初の3ケ月位はコーディングの課題制作を行い、その後更新作業をメインとして業務を行ってもらいました。慣れてきたら一人で更新とか簡単な作業を最初から最後まで担当してもらい、半年過ぎてからLPのマークアップをお願いしました。
アカサカ:
半年間は、どの方向に適性があるのか見極める期間なので、色んな作業をまんべんなく担当してもらい、半年たった時に「何に一番興味があるか、どうしていきたいか」を確認したら、「コーディングに興味があって、もっとスキルアップしたい」と言っていたので、半年以降はコーディング中心の作業をお願いすることにしました。目標が定まってからは、どんどん成長スピードが速く感じました。
一般採用ではなく、アカデミー生を採用いただいたポイントはなんですか?
カツミ:
一般に求人を募集しても適正な人材が来なくて…。スキルの偏りだったり、我々より年齢が高い人が面接に来たりして苦戦しました。
アカデミー生を採用したポイントとしては良い意味で染まっていないところです。また、意欲ですね。どちらかというと伸びしろを感じました。
アカサカ:
一般募集の方で面接に来る方は経験者を求めているんですが、年齢が高くなってくると自分のカラーが強すぎて、一緒にやっていくイメージがなかなか持ちづらいのですが、その点、今回採用した方は、どんな方向にも行けそうだったので採用しました。
経験を積んでいれば積んでいるほど、凝り固まったデザインのスタイルなんだろうなと思うところがあります。色々な会社の案件をデザインをするので、どんなことでもできなきゃいけないという柔軟性が必要です。1個のスタイルに固まってしまっている人だと採用は難しいだろうなという判断になります。
カツミ:
新しい方はやりたい意欲とチャレンジしたい意欲があり、チャレンジ精神というところが我々は大変助かっています。
また、結構細かいことに気が付いてくれたりフォローしてくれるので、本当にずっといて欲しいなと思っています。
未経験だと在宅は難しいと思うのですが、在宅可能なスキルに到達しましたか?
アカサカ:
最初のころは正直在宅させて任せるというのは難しいという状態でしたが、コミュニケーションや待ちの姿勢ではなく、自分から色々質問するとか、進捗報告を意識的にやってくれました。SlackやGoogle Meetのオンラインツールを使ってコミュニケーションを頻繁に取ってくれるようになりました。
カツミ:
社会人経験的なところではありますが、仕事のやり取りを最初のころは見ておかないと心配な部分があったので、密に連絡のやり取りをしたところがありますね。
あとクセとか、ここでいつも躓きやすいなとか、そういうのが離れていても何となく分かる様になってきました。
アカサカ:
話した方が早そうであれば、オンラインミーティングをするとか、頻度高めでやっていますね。
だから、あの人何やってるんだろうって、何も報告上がってこないけど何やっているんだろみたいな状況になったりとかは、皆無いようにしています。
実務未経験でも、この点が良かったから採用に至ったというポイントはありますか。
カツミ:
ポートフォリオや自主制作サイトを見て、色々チャレンジしているなぁっと思った記憶があります。技術的なところでのチャレンジという所ですかね。
例えば、写真を切り抜きするのも、CSSでマスクかける設定をしていました。
基本ではやらないような技術だと思うんですね。だから、こういう事をやりたいと思って、それを調べてたぶん自分で反映したんだろうなっていうところが良かったです。
アカサカ:
ポートフォリオはソースコードを見ることがあるので、それで色々調べた跡が見えたというか、努力している跡が絶対見えました。
コードとか、もう本当にタグの付け方とかクラス名とかにも結構センスが出てくるので、そういうところは見ますね。
カツミ:
ヘッドフォンのブランディングサイトの自主制作サイトが一番印象に残っています。
ポートフォリオとか見て、頑張ってるなって感じて、そういう試行錯誤の形跡が見える人は伸びしろを感じられます。
面接ではポートフォリオを作るときにどういうことを考えて作ったのか、みたいなお話も聞きました。コミュニケーション的にもアジャストに馴染んでくれるかなと感じましたし、素直に意見を聞き入れてくれる人は色々吸収してくれそうと感じました。
アカサカ:
やりたいことと実際アサインされるお仕事がかみ合っていると思います。
難易度高めのマークアップをどんどんお願いしてるんですけど、『やりたいです。やりたいです。』っていう方じゃないけど、でも毎回聞くと「コーディングやりたい」と言っていたので、本当にやりたかったんだろうなって。自身で調べてできるようになっていて、技術的に躓いて質問してくることも減ってきていて、お任せした作業をいつの間にか出来上がっているみたいな感じになっています。